PDF ファイルには、テキストや線画、画像など、さまざまなタイプのオブジェクトが含まれる可能性があります。一部のオブジェクト タイプは、オーバープリント モードによってオーバープリントの動作が異なります。これらは次のように区別できます。
| オーバープリント モードに依存するオブジェクト タイプ |
オーバープリント モードに依存しないオブジェクト タイプ |
| CMYK テキスト |
CMYK 画像 |
| CMYK 線画 |
CMYK シェーディング |
| CMYK イメージ マスク |
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つまり、オーバープリント モードの影響を受けるのは CMYK テキスト、線画、およびイメージ マスクだけです。
「オーバープリント モード」には次の 2 種類があります。
- 標準のオーバープリント モード。「OPM 0」とも呼ばれます。
- Illustrator のオーバープリント モード。「OPM 1」または「ノンゼロ オーバープリント モード」とも呼ばれます。
これらのモードの違いは、CMYK インクの 1 つにおけるティント値 0 の効果にあります。
- 標準のオーバープリント モード (OPM 0) では、前景オブジェクトで使用されている CMYK インクの 1 つのティント値が 0 である場合、その下にあるオブジェクトはカラー レンダリングの際、ノック アウトされます。つまり、前景インクの C、M、Y、または K 値が 0% の場合、対応する背景インクは消去されます。ここで、「前景インクの優先」原則が当てはまります。
- Illustrator のオーバープリント モード (OPM 1) では、ティント値 0 は「指定されていない」かのように無視されます。したがって、その下にあるオブジェクトのカラー レンダリングには影響を与えません。