制限された選択の再使用

文書のプリフライトにかかる時間を短縮したい場合は、プリフライトプロファイルエディタの設定 > 制限セクションにある選択の再使用チェックボックスを有効にします。





意味

  • [選択の再使用] のチェックを外すと(デフォルト設定)、制限されたアクション リストが必要に応じて複数回(チェックに使用する度)実行されます。例えば異なる 5 つのチェックが、制限された 1 つの同じ選択に限られている場合(特定属性を持つすべてのオブジェクトなど)、これらのオブジェクトを選択するアクション リストは 5 回実行されます。複雑な制限の場合、PDF のプリフライトに必要な時間に大きく影響します。
  • [選択の再使用] を選択すると、制限されたアクション リストは一度だけ実行され、選択が記憶されてプロファイルの関連するチェックに使用されます。複雑な制限の場合、これによって処理時間が大幅に削減されます。

警告

選択した領域がプリフライトプロファイルによる変更の影響を受けない場合にのみ、このオプションを有効化してください。

選択の再使用を有効化してもよい例として以下の場合があります。制限されたアクションリストによって輪郭内のすべてのオブジェクトが選択される場合、プリフライト処理でページのレイアウトが変更されない限り、選択は同じ状態となります。選択の再使用によって処理時間が削減されます。

選択の再使用を有効化しない方がよい例として以下の場合があります。制限されたアクションリストによって CMYK オブジェクトが選択され、プロファイルが CMYK を RGB に変換する場合、変換後に制限アクションリストの結果が PDF の変更状態と一致しない可能性があるため、選択を再使用しない方がよいと思われます。

注: 有効化した方がよいか分からない場合は、プリフライトプロファイルを実行して、結果が予想通りかどうかを確認してください。