洗練されたプリフライト

概要

洗練されたプリフライトは、プリフライト プロファイルの能力を完全に解き放ち、PDF ファイルのチェックおよび修復を可能にする新しい機能です。洗練されたプリフライトなしでは、PitStop Pro ユーザーは異なるジョブ タイプや仕様を扱うために異なるプロファイルを作成する必要があります。しかし、洗練されたプリフライトによって、その必要が排除されます。

洗練されたプリフライトは、ユーザーがプロセス時にオーバーライド可能な変数値を定義したり、特定のチェックの結果に影響するジョブ条件の指定を可能にする規則ベースのチェックを定義することを可能にすることで異なるプロファイルを作成する必要性を排除します。

以下はその例です。

ページ サイズ: すべての可能なページ サイズのチェックを単一のプリフライト プロファイルで行うことができます。最も一般的に使用するサイズに対応したデフォルト値を設定できます。異なるサイズをチェックする場合は、プリフライト チェックを実行する前に新しいサイズを入力するだけです。

分版数: 必要に応じてプリフライト プロファイル値をランタイムに調整することができるようになりました。そのため、ファイルに含まれるカラー分版の数を正確にチェックできます。ジョブにブラックと特色、または CMYK と 2 つの特色が含まれている場合でも、同じプリフライト プロファイルを使用してこれら両方のファイルを正確にチェックできます。

印刷条件に基づく総インク適用範囲: 総インク適用範囲の制限は、いくつかの異なる要素によって異なります。使用する用紙タイプ、印刷方法、印刷に使用するデバイスには大きな影響力があります。したがって、洗練されたプリフライトを使用することで、用紙タイプ (非コート ストック) および印刷方法 (枚葉給紙リトグラフ) を入力して総インク適用範囲の値を取得し、次に規則ベースの変数によって総インク適用範囲の値を計算することが可能になります。

洗練されたプリフライトの使用方法

洗練されたプリフライトの使用を開始するには、プリフライト プロファイルで使用する変数のセットが必要になります。変数は、変数セットで定義および保存できます。基本的に、変数セットは、インポートおよびエクスポートが可能なファイル形式で保存する異なる変数のセットです。変数セットを使用すると、必要に応じて変数を保存、編集および使用することができます。変数セットは必要なだけ定義でき、また各変数セットには必要なだけの変数を含むことができます。ただし、一度に 1 つの変数セットしかアクティベートできません。

変数セットを作成する前に、変数オプションを設定する値を決定する必要があります。その決定方法のひとつとして、ジョブごとに変化する一般的なプリフライト設定および頻繁に同じである設定のリストを作成する方法があります。ジョブごとに変化する設定が変数として扱う適当な候補です。

一般的なチェックの例 ジョブごとに変化するチェックの例
埋め込みフォント トリム ページ サイズ (H/W)
セキュリティ: 印刷 総インク適用範囲
文書には、あらかじめ分版されたページが含まれています 定義済みカラーの数
など... など...

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